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苫米地英人の臨場感を動画や本で研究しまくったらナンパが成功した話

業界有名人

こんにちは、人間関係の亡者です。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、コミュニケーション上手になってモテたい!と思っている僕が、認知科学者「苫米地英人さん」の臨場感を研究しまくった結果、ナンパが成功しちゃった

という話をしていきます。

 

心理学や脳科学を学んでいるけど、恋愛(ナンパ)活動にまったく活かせてない

実践してるけど、全然上手く行かない・・・僕も苫米地博士の理論をもっと深く学びたいなぁ

 

そう思ってる方に僕の体験談がお役に立てればと思い、今までのレビュー対象としては異質な人物をピックアップしました。

 

ご存知の方も多いですが、僕は「岡田尚也のTAV」をもとに日々ナンパをしてます。

そのTAV理論をマスターして、魅力的な女性と結婚し、今では苫米地英人さんと同じセミナーに登壇するほどの影響力を持っている「先輩T」という方がいるのです。

 

そんな先輩Tもまた、苫米地英人さんから学んでいるからこそ

 

もっと抽象度の高い思考でコミュニケーションを捉えて、岡田さんが引退するまでに圧倒的な実力をつけたい!

 

と思うようになったのです。

なので、苫米地マニアかと聞かれるとそうでもないですし、どちらかと言えば僕の友人の方が圧倒的にマニアが多いかもしれません。

 

それでも、苫米地英人さんの「恋愛護身術」をはじめ、彼のあらゆる書籍やYouTubeを研究しまくった結果、「臨場感の支配者になれば、ナンパ(TAV)はもっと上達する」という事をお伝えしたいと思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、早速参りましょう。

苫米地英人さんの「恋愛護身術」との出会い【臨場感が全て】

断っておきたいのですが、「臨場感の支配者になれば、ナンパ(TAV)をマスターできる」ではなく、「もっと上達する」という表現をしたのは、僕自身がまだトライ&エラーの身だからです。

ちなみに僕は、2019年3月〜2020年7月まで東北の田舎に住んでいたのもあり、1年半くらいストリートから離れていました(人間関係のプロフィールはこちら)

 

同年8月に東京に引っ越してきて、「ナンパを再開しよう」と考えていたのですが、なんやかんやダラダラしていました。

そこで突如発表された「岡田さん引退宣言」にさすがに焦ったわけです。笑

 

そこからすぐストリート活動を再開するも、なかなか上手くいきませんでした。

 

このペースだと全然時間が足りないぞ、もっと短い時間で圧倒的な実力をつけるにはどうすればいいだろうか?

 

と悩んでいた時に、冒頭でもお話した先輩Tの言葉を思い出しました。

 

岡田尚也さんが無意識に行っていることをミルトン・エリクソンの概念や苫米地博士の理論で説明すれば、みんな正しいフォームが身に付くのにな。

 

だからこそ僕もTAVだけじゃなく、「コミュニケーションという大枠でいろんな知見を取り入れよう」と勉強を始めたのですが、そのひとりが苫米地英人さんというわけですね。

 

そこで手に取った教材こそ「恋愛護身術」。

簡単に説明すると、スウェーデンの都市ストックホルムで起こった事件を題材にした恋愛講義DVDで、その内容は「ターゲットとなる女性に向けてハイパーラポールを形成する方法」です。

 

ハイパーラポール・・?

 

ハイパーラポールについて解説すると長くなってしまうので、本記事ではハイパーラポールを理解するための前提知識とも言える「臨場感」に絞って、次章から僕なりに詳しく解説していきたいと思います。

臨場感について理解を深めるだけでも、TAVの理解度や修練度はかなり上がるはずです。

 

そもそも、苫米地式「臨場感(空間)」とは?

「臨場感空間」という言葉は、日常会話であまり使われない言葉ですが、簡単に言うと「人が現在注意を向けている空間」です。

 

例えば、映画作品は人物が演じるフィクション(嘘の)世界ですよね。

登場人物の振る舞いは嘘(演技)ですが、それでも僕らは感情移入して、感動で涙を流したり、ホラー演出に心拍数が上がってドキドキしたり、手に汗を握るわけです。

 

なぜなら、その作品世界(仮想世界)に注意を向けているから。

この場合、スクリーンの中の仮想世界に臨場感を持っているとなります。

 

言い換えれば、映画を観ているあなたの臨場感空間は「スクリーンの中」にあり、しかもあなたの臨場感は、映画によって支配されているのです。

この時、シートに座ってるお尻の圧迫感を感じなかったり、隣に座っている観覧者の存在など「視界に入っているけど、意識にも介さない」と思います。

 

基本的に臨場感を感じていない空間の物事は、僕らは認識できません。

そう、臨場感を感じる空間とは必ずしも、五感など体感で感じる物理空間にはかぎらないのです。

 

仮想世界に夢中になっていたら、そこがあなたにとってのリアル。

今この文章に100%注意を向けているなら、あなたのリアルはこのスマホorPCのスクリーンの中にあると言うわけです。

 

マシンガンで脅された女性が犯人と結婚?

スウェーデンの銀行に強盗に入った犯人は複数の人質を取り、立てこもり事件へと発展の末、なんと人質のうち一人の女性と結婚したというニュースが一時期話題になりました。

 

なんで被害者と加害者が恋愛関係に発展するんだ?

 

と疑問に思う人がほとんどだと思います。

結論から言うと、苫米地博士いわく「臨場感を強く共有してしまったから」だと恋愛護身術の本編で語れていました。

 

相容れない者同士でも臨場感って共有されちゃうの?

 

僕たちは、「自分の生存にとって重要な(臨場感)空間を提供されると無意識に受け入れてしまう性質」があるのです。

よくあるのは、「警察に通報したら殺すぞ!」とか「床に伏せろ!」とか「この袋に金をつめろ!」と言われると問答無用に従いますよね。

 

極端な例ですが、死ぬ恐れがあれば相手との臨場感は簡単に共有できてしまいます。

 

まあ、ストリートナンパでは生死レベルでの空間は提供できませんが。笑

 

さらに、その人質のうち一人がマシンガンで本当に殺されてしまい、人質たちの中で「あのマシンガンは本物だ・・!」となったことで、突然臨場感は強化されるのです。

で、ここで重要なのは、

 

実は、あなたも同じような体験をしているのです。

 

そう、赤ちゃんの時の「親に対する関係」と「人質と犯人」の関係が極めて似通っていること。

なぜなら、赤ちゃんは自分で食べたり飲んだりできないので、ギャーギャー泣いて親が助けてくれないと死んでしまうからです。

 

この場合、親子の臨場感を支配しているのは親であり、ほとんどの人が過去に経験をしているはずなのです。

そして「記憶の再生」によって、実は同じ情動が起きやすくなります。

 

この時点で、犯人は臨場感空間を支配したことになるのです。

 

記憶の再生・・?

 

記憶の再生についても本記事では深く言及しませんが、苫米地英人さんや脳科学について勉強している人にとっては「なるほど!」と膝を打つかもしれません。

要するにですね、親に対する愛情に近しい情動を人質は犯人に向けて抱くことで、恋愛感情に結びつけやすくなるのです。

 

これが「ストックホルム症候群」と呼ばれる現象のメカニズムになります。

ということで、ここまでの流れをいったん整理しますね。

【ターゲット女性とハイパーラポールを形成する方法】

1.臨場感の『共有』
2.臨場感の『強化』
3.臨場感の『支配』

 

上記の流れを踏むことで、相手が自動的に思い通りになるわけです。

もちろん、実際はこのプロセスの間に「犯人に同情を寄せるような悲しいストーリーを聞いた」とか、他の要素を絡ませて恋愛関係に発展していくのだと思います。

 

ただTAVでは、臨場感の共有→強化→支配の順でコミュニケーションを行い、最終的に「ホテルで抱かれる」という方向に持っていくわけですね。

そこまで行かなくても、「カフェについていく」という連れ出しまでの場面でも行われます。

 

・・以上が、恋愛護身術のキモとナンパ(TAV)との関連性になります。

 

どうやって、恋愛護身術をナンパに落とし込んだの?

という話をですね、

1.臨場感の『共有』
2.臨場感の『強化』
3.臨場感の『支配』

上記の順番で1つずつ実録音声をもとに解説してきます。

ここでもう一つ重要なのは、支配する臨場感とは「人物」ではなく、「場」であるということ。

 

要するに、女性の臨場感を支配するという考え方ではなく、あなたと女性の間にある空間を支配するという前提で読んでもらえればと思います。

 

臨場感を共有する(リアリティをゆるがせる方法)

まず街を歩いている女性の臨場感空間は、この物理世界にありますよね。

中には物思いにふけったていたり、日常における悩みを思い浮かべていて、物理世界にはない可能性もありますが、いずれにせよ臨場感空間(リアリティ)をゆるがせます。

 

実はかなり簡単で、「相手が見ていること、聞いていること、感じていること」を言葉にして伝えてあげるだけでOKです。

TAVでは、共有スペースを活用したりします。

 

この靴めっちゃ可愛い、カクッとしているところ!

あ、この(服の)色!すごい好き、よく見つけましたねー!

これだけリラックスして美人だと余計目立ちますよ。まあナンパ避けだとは思いますけど

 

 

このように共有スペースのカードを切ることで、相手は五感で認識している世界ではなく、プレイヤーが発した言葉の世界に臨場感を感じるようになります。

その結果、ナンパした女の子と会話が成立する状態になるわけですね。

 

臨場感を強化する

街ゆく女の子と会話が成立してもお茶を断られることは多々ありますが、さらにこのステップでは「臨場感の強化」を同時に行なっていきます。

ここでは、Sへのすり替え作業で臨場感を支配することと同時進行なので、次のステップと重なる部分があります。

 

臨場感を強化するためには、ターゲット女性がより積極的に踏み込んでくるように仕向けて、プレイヤーが切り返していくのです。

目的としては、TAVで言うところの「言い合える関係」を作っていきます。

 

オレもカクっとさせたいわー。ちょっとそのつま先で蹴ってもらっていい?

今日3万人くらいすれ違いましたけど、そのカラー着てる人みんなニンジンでしたよ?

お茶飲みながらちょいちょい言います、「やっぱ美人は違うわー」って。周りに聞こえる声で言いますから

 

上記のような言葉に対して女性に「ツッコませる」という方法で、臨場感を強化していきます。

 

 

・・と、ここまでかなり長くなってしまったので「臨場感を支配する」に関しては、LINE@でタネを明かそうと思います。

 

手前味噌ですがマッチングアプリを使って「支配権を100%手に入れる流れ」は僕らの無料オンラインプログラムで配信しています。

興味があればコチラからチェックしてください。

 

なんとなくは分かったけど、臨場感を共有するなんてこと、本当に僕にできるんだろうか・・

 

と不安になるのも無理はありません。

というのも、相手と臨場感を共有する前に超重要な大前提として、自分が強い臨場感を持たないといけないからです。

 

臨場感は弱い→強いところへと移動する性質があるので、そもそも自分が強い臨場感空間を維持していない限り、コントロールは不可能です。

ということで、最後に

 

あなたが強い臨場感を持つ方法

をお伝えしていきます。

今日から、あなたが強い臨場感を持つ(積み上げていく)方法は「アファメーション」です。

 

朝、昼、夜とアファメーションを唱えていきましょう。

苫米地英人さんではお馴染みの「エフィカシーを高める」という言い方もできます。

 

アファメーションについて詳しく解説はしませんが、ここでは僕が普段唱えているアファメーションの事例をご紹介しておきます。

 

「俺は臨場感の支配者である」

「俺にはオスとしての価値がある」

「その価値を目の前のメスに提供したい」

「優れたメスほど、俺に抱かれたがって当然だ」

「よし、恥ずかしがっているので、きっかけを作ってあげよう」

 

苫米地式のアファメーションの言葉にもルールがあると思いますが、僕の場合は上記の言葉をA4用紙に書き、ラミネートしています。

それを自宅の壁に貼り、朝昼晩と唱えるイメージです。

 

もし、あなたが「自分は綺麗な女性を連れて歩くような男じゃない」とか「自分なんて・・・」と思っている限り、魅力的な女性の臨場感空間に入り込むことはできません。

つまり、あなたの臨場感レベルに応じた女性だけが反応するのです。

 

だから魅力的な女性がターゲットになればなるほど、男としての器量、度量、それなりの存在になる必要があります。

これはモテる男にとっては永遠のテーマであり、100%完成した状態になることはないでしょう。

 

「臨場感によって、永遠になる」というのが、個人的な考え方です。

 

なお、今回は苫米地英人さんの理論をベースにナンパと絡めてお伝えしていきました。

TAVを完全にマスターしていくためには臨場感についての知見だけでなく、「ゲシュタルト」や「情報空間」などの理解と実践を深める必要があると思っています。

それらについては、機会があれば別の記事で取り上げます。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

>次のページ まともにやってたら、恋愛業界の嫌われものになりました。

コメント

  1. タモリ より:

    杉崎PUAさんの記事で、

    女性の持ち物であるDior(ディオール)や服装を「共有スペース」として会話を振ることで、相手も能動的に会話に参加させていくのです。女性の意識がどんどん杉崎さんに集中しているのが分かるかと思います。対人心理学、NLP、ミルトン催眠などの観点から解説すると、記事が1つ完成するほどのボリュームになるので、全部は解説できませんが、

    とありましたが、今回の記事と関係してそうですね。

    ゲシュタルトや情報空間、含めてまた執筆期待してます。

    • 人間関係の亡者 より:

      タモリさん、コメントありがとうございます。

      はい、おっしゃる通りです!

      臨場感という角度から紐解くこともできますし、
      臨場感という高い視点から杉崎さんの音声を聞くと、また理解が深まるのだと思います。

      続編も執筆していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。